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下半身太りは骨盤の歪みが原因?

鏡を見るたびに、「体重は変わっていないのに昔と体型が違ってきた。」「下半身ばかり太ってしまう。」と気になっていませんか?
慢性的な運動不足による、筋肉の低下。一日中座りっぱなしのデスクワーク。
ダイエットで体重を落としても下半身のラインは変わらないという女性は多く、モチベーションも下がってしまいますよね。

下半身太りは、体質や加齢によるもの。と諦めていませんか?その悩みは、「骨盤の歪み」によるものかもしれません。

日々のクセや生活習慣によって引き起こされるのに、意外に知られていない骨盤の歪み。体型以外にも身体のあらゆる箇所に影響を及ぼします。今回は、女性の骨盤の歪みについて、身体への影響や原因、おすすめの対策方法を紹介します。

骨盤の歪みと下半身太りの関係とは

骨盤が歪むことと下半身太りには、どのような関係があるのでしょうか。

骨盤が歪んだ状態は、正しい姿勢が取りづらくなっている状態です。歪んだ骨盤をそのまま放っておくと、筋肉のコリや脂肪の蓄積を招いてしまいます。また、それらによって筋力の低下や代謝の低下につながります。
骨盤まわりだけでなく下半身全体の巡りが悪くなることで、栄養分が届きづらく、老廃物も溜まってしまうことに。冷え・むくみ・セルライトなどの原因になるだけでなく、下半身痩せや脚痩せの妨げにもなります。
代謝が下がることで身体が冷え、さらに代謝が下がってしまうといったように、それぞれがお互いに悪循環をつくってしまうことに。

脚痩せへの近道は、骨盤の歪みをとって適度な筋肉をつけること。そうすることで下半身の巡りが良くなり、ボディラインの変化や下半身太りの予防にもつながります。
今まで結果が出なかったダイエットも変化が出やすくなるので、とても効率的。ボディラインの変化が目に見えてわかるようになると、モチベーションの維持や服を着こなす楽しさも出てきますよね。

そして、骨盤の歪みと言っても、歪み方にはいくつか種類があります。長年続けている姿勢のクセや、筋力の強さによって違ってくる場合が多いと言われています。

  • 骨盤の開き…骨盤の歪みと聞くと、まず骨盤の開きを思い浮かべる方が多いかもしれません。骨盤の開きは、産後の方にとても多く見られます。出産前後は骨盤が歪みやすく、出産後は赤ちゃんを産むために開いた状態。この状態が続くと、下半身が太りやすく、痩せにくい状態になります。あぐらや脚を組むような、姿勢のクセによっても引き起こされます。
  • 骨盤の前傾…反り腰のような姿勢の方に多く見られる状態です。背筋を無理に伸ばそうとすると腰が後ろに反り、反対に骨盤は前に出るような形になります。背筋や腹筋などの筋力が弱い方に起こりやすい傾向にあります。
  • 骨盤の後傾…猫背の姿勢の方に多く見られる状態です。ストレートネックなどにより、首が前に出ている方は、体重のバランスをとるために骨盤が後傾になってしまいがちです。下腹がぽっこり出てしまう場合は、後傾の可能性があるかもしれません。
  • 骨盤の横傾…左右で骨盤の高さが違う場合です。意外に気づかないことが多く、片方の足へ重心を乗せるクセや、左右の筋力の差などによって引き起こります。
    ウエストのくびれの位置が左右で違っていることや、脚の長さが左右で違うようにも見えることがあります。仰向けに寝て両膝を立てたとき、膝の高さが左右で違うようであれば、横傾の可能性があるかもしれません。

スカートを履いて歩いているといつの間にかスカートの正面が回ってしまっていた経験はありませんか?これもまた、骨盤の歪みによるものかもしれません。日常生活の中で、知らず知らずのうちに歪みを感じていることも多いですよ。

骨盤の歪みの影響はこんなところにも!

骨盤の歪みは下半身太りに影響すると紹介しました。しかし、それだけではありません。次のような、身体のあらゆる悩みを引き起こす恐れがあります。

  • 脚の歪み
  • 下腹が出る
  • 冷え
  • むくみ
  • 生理痛
  • 腰痛
  • 肩こり
  • 不眠
  • ストレス

冷えやむくみなどだけでなく、生理痛やストレスにも影響があることには驚く方もいるかもしれません。骨盤は、身体の土台を担う大切な部位。骨盤がしっかりと整っていることで背骨や体幹のバランスが整います。
また、筋肉のコリやこわばりなどによる自律神経の乱れは、ストレスや不眠の原因にもなります。
下半身太りは特に気になっていなくても、イライラしやすい場合や不眠、疲れやすいなどの身体の状態が表れたら、姿勢をチェックしてみるのもいいかもしれません。

骨盤の歪みの原因と対策方法

骨盤の歪みは急に起こるのではなく、日々の習慣で少しずつ歪む場合がほとんどです。次のような習慣に心当たりのある方は、骨盤の歪みに要注意ですよ。

脚を組んで座るクセがある

脚を組んでいるときには、骨盤は傾いた状態が続きます。特に、同じ脚ばかりを上にして組み続けると、歪みも徐々に大きくなってしまいます。あぐらや横座りも、脚や骨盤の歪みの大きな原因になります。座っているときは意識的に脚を組まない!に挑戦してみてください。初めはツラく感じますが、慣れれば脚を組まなくても自然に座れるようになります。

高いヒールを履いて歩く機会が多い

ヒールを履いているときは、かかとが浮いて体重が前に乗った状態。自然と骨盤も前に傾きやすくなります。反り腰や、太ももの筋肉が張りやすくなることも考えられます。極力ヒール以外のスニーカーを履く機会を増やし、まっすぐ歩くことを意識しましょう。

いつも同じ方の肩で荷物を持っている

身体の左右どちらかに重い物が乗った場合、バランスを取ろうとして体重は反対側に乗せるようになります。そういったことが続くと、身体や骨盤の歪みに繋がってしまいます。
通勤時には利き手と逆の方でバッグを持ってみるなど、工夫してみましょう。意外に上手く持てず、驚くこともあるかもしれません。

うつ伏せで眠ることが多い

うつ伏せ寝は、骨盤に負担がかかって腰痛などの原因になることもあります。骨盤の歪みを予防するなら、仰向けが理想的。うつ伏せ寝がクセになっている方は、無意識のうちにうつ伏せに戻ってしまうかもしれません。眠りにつくときだけでも、仰向けを意識的に取り入れていきましょう。

骨盤まわりの筋肉が硬い

運動不足や加齢に伴い、筋肉の柔軟性が低下し、骨盤まわりの筋肉が硬くなっていることがあります。腰を左右均等にねじるようなストレッチなどで、やさしくほぐすといいでしょう。

骨盤矯正も視野に入れてみる

痛みや不調は感じていないようであれば、整形外科よりも整体院の方がいいでしょう。整体院は施術者によって合う・合わないと感じることがあるのでHPなどの口コミを確認したり、紹介で来店するのもおすすめです。
また、骨盤まわりの部分的な痩身や骨盤矯正を扱っているエステサロンもあるので、気になるところで相談してみるのもいいでしょう。

まとめ

脚痩せや下半身痩せを目指して頑張っていても結果が出づらい場合は、骨盤の歪みを疑ってみるのがおすすめです。
骨盤の歪みを見直して下半身の巡りを良くすることは、脚痩せだけでなく冷えやむくみの予防にもつながります。つらい生理痛なども気にならなくなる場合もあるので、歩き方や姿勢など、チェックしてみるのもいいかもしれません。
脚を組まない、同じ肩ばかりで荷物を持たない、ストレッチなどは簡単に今日からでも始められます。冷えやむくみがつらくなる前に、できることから取り入れてみてくださいね。

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