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2月の美容に良い旬な食べ物

お肌のカサツキや湿疹といったトラブルが多くなる、真冬の季節。
保湿を心がけていても、なかなか効果が出ないという方も多いでしょう。

美肌を維持するには、スキンケアによる保湿も大切ですが、身体の内側から栄養をたっぷり補給してやることも同じくらい大切です。

そこで今回は、2月の美容に良い旬な食べ物を7種紹介します。
スーパーで手に入る身近な食材ばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。

季節の食べ物をしっかり摂って、ツルスベお肌を手に入れましょう!

旬な食べ物が美容に良い理由

日本では昔から、初ものは身体に良いといわれてきました。
そのようにいわれたのには、ちゃんとした理由があります。

たとえば2月が旬な野菜や魚には、厳しい冬を乗り越えるための栄養がたくさん詰まっているからです。
旬な食材に含まれた、その季節に必要な栄養素を摂ることで免疫力が高まり、健康な体を作ることができます。

もちろんお肌も身体の一部なので、旬な食べ物をしっかり摂るとお肌の生成が促されて、美肌を保つことができますよ。

肌の乾燥を防ぐ栄養素とは?

1年中でおそらく最も寒い2月は、空気が乾燥する季節です。
旬な食べ物の中でも、肌の乾燥を防ぐことに着目して、潤いのある肌を目指しましょう。

以下は、肌の乾燥を防ぐ効果の高い栄養素です。

  • ビタミンC:コラーゲンを生成する(パプリカ、キウイ、かぼちゃなど)
  • ビタミンE:肌の酸化を抑える(アボカド、アーモンド、イワシなど)
  • ビタミンB2、B6、B12:肌のターンオーバーを促す(牡蠣、納豆、豚レバー、にんにくなど)
  • タンパク質:皮膚を形成する材料になる(肉、魚、卵など)
  • 必須脂肪酸:肌表面の皮脂の材料になる(イワシ、サバ、エゴマ油など)
  • 亜鉛:肌のターンオーバーに必須の酵素を作る(牡蠣、うなぎ、肉類など)

一年を通して豊富に摂りたい栄養素ですが、肌を傷めやすい冬場は特に意識して摂取することが大切です。

2月が旬な美容に良い食べ物ベスト7!

ここからは、2月が旬な美容に良いオススメな食べ物を、7種紹介していきましょう!

【1位】牡蠣

海のミルクともいわれる牡蠣は、美容効果が非常に高い食品です。
その理由は、髪や皮膚の素となるタンパク質を作るために大切な栄養分である、亜鉛が多く含まれているから。

亜鉛は、肌のターンオーバーを促進し、増毛効果も期待できるといわれているのです。
亜鉛が不足すると細胞がうまく再生されなくなるため、肌荒れやシミの原因になります。

美容面だけでなく、免疫力が落ちて疲れやすくなったり、下痢を起こしやすくなったりもするでしょう。

2月頃は牡蠣がもっとも美味しくなるシーズン。
季節の野菜と共に牡蠣鍋にすると、ビタミンもたっぷり摂れて一石二鳥ですね!

【2位】かぼちゃ

かぼちゃが収穫されるのは夏ですが、貯蔵された後に甘味が増す食べごろは秋~冬です!
ホクホクとした食感で、天ぷらや煮物、サラダに入れても美味しいですね。

かぼちゃにはベータカロチンがたくさん含まれており、体内でビタミンAへと変化します。
ビタミンAはお肌のターンオーバーを促すため、お肌のゴワつきやシミといったトラブルを解消する効果が期待できますよ。

また、ビタミンB群やビタミンCも豊富に含むため、ニキビや肌荒れにも効果があります。
さらにカリウムも豊富なので、塩分や水分を排出し、むくみ予防効果も。

このように、美容効果の高いカボチャですが、カロリーは少し高めです。
食べすぎには注意しながら、コンスタントに摂取してくださいね。

【3位】春菊

冬に旬を迎える春菊には、ビタミンCやベータカロチン、カリウム、鉄などの栄養素が多く含まれています。

特に肌のアンチエイジングに効果が期待できるのが、ベータカロチンとビタミンCです。
ベータカロチンは体内でビタミンAに変わって肌のターンオーバーを助けると共に、粘膜を丈夫にする効果もあるため、免疫力をアップ。

ビタミンCはシミやソバカスの原因になるメラニンの生成を抑制し、コラーゲンを促進して肌の老化を予防改善する働きを持ちます。

春菊は香りが気になって苦手という人もいますが、ゴマ油で炒めて、中華だしで味付けすると食べやすくなるので、オススメです。

【4位】ブリ

冬になると脂がたっぷりと乗って美味しさが増すブリは、良質のたんぱく質をたっぷり含む美肌食材です。

中でも青背のブリは栄養価が高いとされ、たんぱく質と共に、抗酸化作用のあるビタミンEや、貧血に効果的な鉄分を多く含みます。
ブリの栄養素は実は皮と身の間に詰まっているため、皮も捨てずに必ず食べましょう。

調理法としては、お刺身が最もオススメです。
なぜなら、加熱することでDHAやEPAといった栄養素が流れ出してしまうから。

加熱調理する場合は、溶け出したスープも一緒に食べられるように、汁物に入れたり、野菜と一緒に蒸したりすると良いでしょう。

【5位】レンコン

たくさんの穴が開いていることから「先が見通せる」とされて縁起の良い野菜であるレンコンは、お節料理にもよく使われる食材ですね。

シャキシャキとした食感は、てんぷらや煮物、きんぴらにしても美味しいです。

レンコンの主成分はでんぷんなので、冷えやすい冬場にもエネルギーとなって体を温めてくれる食材でもあります。

また、レンコンにはビタミンCも多く含まれています。
しかも、豊富に含まれるでんぷんがビタミンCを守るため、加熱による損失が少ないのも特徴。

さらに食物繊維も豊富で、100gあたりに含まれる食物繊維はなんとバナナの約2倍もあります。
美肌効果や便秘解消効果が期待できるレンコンを、ぜひ毎日の食卓に取り入れましょう。

【6位】りんご

ポリフェノール、カリウム、食物繊維、ビタミンCなどの美容や健康に効果的な栄養素を多く含む、りんご。

1個食べるとかなり満足感がありますが、1個(約250g)は約140キロカロリーなので、ダイエットにもオススメです。

リンゴのポリフェノールに豊富に含まれる「プロシアニジン」と呼ばれる成分は非常に抗酸化力が強く、シミやシワを防ぐ効果が期待できます。

また、リンゴはビタミンCを豊富に含むため、美白効果も高いといわれています。

このように、高い美容効果が期待できるりんごですが、多くの栄養素は皮の部分に含まれています。
りんごを食べる際は皮ごと食べるようにしてくださいね。

【7位】みかん

冬の果物として真っ先に頭に浮かぶのが、みかんですね。
みかんはビタミンCをたっぷりと含むため、コラーゲンを生成させて肌の潤いを保ちます。
また、ビタミンCはメラニンの生成を抑制するため、美白効果も期待できますね。

さらに、みかんには「B-クリプトキサンチン」と呼ばれる保湿成分が多く含まれています。
この成分は温州みかんに特に多く含まれ、美肌や生活習慣病の予防に効果があることが明らかになっています。

みかんには様々な種類がありますが、冬場に多く出回るのは、温州みかんです。

「B-クリプトキサンチン」は1日に3mg程度摂るのが良いとされています。
温州みかん1個に「B-クリプトキサンチン」が1mg程度含まれているため、1日3個ほどの温州みかんを食べると、美肌に効果的ですよ。

まとめ

今回は、2月の旬な食べ物から、美容に良いものを7種紹介しました。
冬は空気が乾燥するので、どうしてもターンオーバーが乱れがちになります。

身体の内側から、お肌の生成に必要な栄養分をたっぷりと補ってあげて、乾燥を防ぎましょう。

旬な食べ物には栄養がたくさん含まれている上に、値段もリーズナブルになります。
上手に節約しながら美容面もカバーできるので、ぜひ旬な食べ物で毎日の食卓を彩ってくださいね。

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