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危険な脚のむくみとは?

「パンパンの象足がコンプレックス」
「ダイエットで体は細くなったのに、脚痩せだけがうまくいかない」
こんな悩みを持つ女性は多いですね。

脚が太い原因の9割はむくみから来ているといわれるほど、脚のむくみに悩まされる女性は多いのです。

今回の記事では、脚がむくむ原因や、セルフチェックの方法について詳しく解説。
脚のむくみを撃退するリンパマッサージも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

脚がむくんでしまう原因

なかなか改善されない、脚のむくみ。
脚がむくんでしまうのは、一体何が原因なのでしょうか?

原因としては、以下の3つが考えられます。

1. 立ちっぱなしや座りっぱなし
2. ストレスや食生活
3. 病気や薬の副作用によるもの

では、1つひとつお話ししていきましょう。

原因1.立ちっぱなしや座りっぱなし

脚がむくむ原因としてよくあるのが、立ちっぱなしや座りっぱなしによるものです。
一日中立ち仕事を続けると、ふくらはぎがパンパンになったり、靴がきつくなってきたりしてきますね。

デスクワークでも同じ姿勢を続けることで、ふくらはぎの筋肉の動きが悪くなってむくんできます。

下半身にたまった水分を押し上げるのがふくらはぎの役割なのですが、長時間同じ姿勢が続くと、ふくらはぎのポンプ機能がうまく働かなくなって、脚がむくんでしまうのです。

原因2.塩分の取り過ぎ

塩分の多い食生活も、むくみの原因になります。

塩分を摂りすぎると、体内の塩分の濃度を薄める必要が出てきます。
すると体が、体内に水分をため込むために、水分の排出を抑えるようになるからです。

体内に水分が過剰にたまると、血管やリンパ管から漏れ出して皮下に溜まっていくため、これがむくみとなって現れるといえます。

原因3.病気や薬の副作用によるもの

脚のむくみの原因として、病気や薬の副作用が関係している場合もあります。

病気では、肝臓や腎臓の障害があると、むくみが出てきます。
肝機能障害の場合は脚だけではなく全身にむくみを生じ、腎臓の障害がある場合は顔にもむくみが出たりするでしょう。

むくみがなかなか治まらない場合は、自己判断せずに病院を受診することが大切です。

また、薬の副作用からむくみが出ることもあります。
副腎皮質ステロイドや高血圧の薬、糖尿病の薬などでもむくみを生じる場合があるため、薬の副作用が気になる方も、早めに病院を受診しましょう。

むくみをチェック! あなたは大丈夫?

では、あなたの脚をチェックしてみましょう。
下のチェック項目にひとつでも当てはまる方はむくんでいる可能性が高いといえます。

□ 立ち仕事やデスクワークで、一日中同じ姿勢でいる時間が長い□ 上半身に比べて下半身が太い□ 塩分の高い食べ物が好き□ 脚についた靴下の跡が20~30分たっても消えない□ 運動をする習慣がない□ くるぶしやアキレス腱が目立たない

いかがでしたでしょうか?
自分では大丈夫と思っていても、むくみのある方は多いかも知れませんね。

脚のむくみが及ぼす悪影響とは

脚のむくみは美容上の問題だけでなく、体にも様々な悪影響を及ぼします。
特に以下の3つに関しては注意が必要です。

1. 身体が冷えやすくなる
2. 細菌が侵入すると炎症を起こしやすくなる
3. 足の動きが悪くなる

では、順に確認しましょう。

悪影響1.身体が冷えやすくなる

脚がむくむことで、体全体が冷えやすくなります。

なぜなら、むくみは体内の血液やリンパ液などの水分が停滞することで起こるからです。
健康な体は、血液が全身をスムーズに流れることで体温を保っています。

ところが血液やリンパ液が下半身にたまると、血流が滞って、体が冷えてしまうのです。
筋肉が冷えて固くなることで、ますますふくらはぎのポンプ機能が働かなくなり、さらに身体が冷えるという悪循環につながるでしょう。

悪影響2.細菌が侵入すると炎症を起こしやすくなる

リンパ液が停滞した状態だと、細菌の侵入によって炎症を起こしやすくなります。
リンパ液には、侵入してきた細菌を老廃物と共に排出する働きがあるからです。

リンパ液の流れが悪くなると、細菌を排出する役割を十分に果たせなくなります。
むくんだ脚に傷がついて細菌が侵入すると、菌を排出することができずに、炎症がひどくなる可能性があるといえるでしょう。

悪影響3.足の動きが悪くなる

むくみがひどくて足首の周りに水分がたまると、足首の動きが悪くなります。
足首は身体全体のバランスを取る上で非常に重要な関節なので、動きが悪くなると転倒したり、捻挫したりしやすくなるでしょう。

脚の動きが悪くなって転倒や怪我のリスクが高まることは、特に高齢者にとって大きな問題だといえます。

リンパマッサージで脚のむくみを撃退して脚痩せ!

脚痩せにはリンパマッサージが効果的です。
リンパマッサージで、老廃物をスッキリ流しましょう。

お風呂で体を温めながら行うと、より効果的ですよ!

ここでは、脚の部位別に5つのリンパマッサージを紹介します。

1. 脚の付け根
2. 太もも
3. 膝裏
4. ふくらはぎ
5. 足裏

では、順に見ていきましょう。

リンパマッサージ1.脚の付け根

脚の付け根には、血管やリンパ管がたくさん集まっています。
脚の付け根をしっかりマッサージすることで、脚痩せ効果が期待できますよ。

【マッサージの手順】
1. 脚を伸ばして床に座り、右脚を曲げる
2. 右太ももの付け根の内側に親指の腹を当て、強く押し付けながら上下に動かす
3. 右太ももの外側と前側の中央でも同様に行う
4. 右太もも付け根の周りを10往復する
5. 左太ももの付け根も同様に行う

以上を、3セット行いましょう。

リンパマッサージ2.太もも

太ももの筋肉はとても大きいため、疲労物質がたまりやすい部位です。
マッサージで疲れを取りのぞきましょう。

【マッサージの手順】
1. 脚を伸ばして床に座り、右脚を曲げる
2. 両手でこぶしを作り、第二関節部を使って膝の上部分から脚の付け根まで強めにさする
3. 太ももの外側、内側、後ろ側も同様に行う
4. 左足も同様に行う

以上を、それぞれ10回ずつ行います。

リンパマッサージ3.膝の裏側

膝の曲げ伸ばしに伴って動きの激しい膝裏は、老廃物が滞りやすい部位です。
丁寧にマッサージして、リンパの流れを改善しましょう。

1. 脚を伸ばして床に座り、右脚を曲げる
2. 右手の親指で右足の膝裏を強めに10往復程度さする
3. 左足も同様に行う

以上を3セット行いましょう。

リンパマッサージ4.ふくらはぎ

最もむくみやすい部位が、ふくらはぎです。
立ち仕事の方やよく歩く方は、特に丁寧に行いましょう。

1. 脚を伸ばして床に座り、右脚を曲げる
2. 手のひらを使って、足首の内側から膝方向へさすり上げる
3. 足首の外側と中央部分も、膝方向へさすり上げる
4. 左足も同様に行う

左右を10回ずつ行います。

リンパマッサージ5.足の裏

足の裏は、全体重を支える非常に重要な部位です。
老廃物が滞らないように、しっかりとマッサージしていきましょう。

1. 脚を伸ばして床に座り、右脚を曲げて左足の太ももに乗せる
2. 左手の拳で右足の指の付け根からかかとに向かって強めにさする
3. 足の裏の外側や内側など、全体をさするように10回程度行う
4. 左足も同様に行う

以上を3セット行いましょう。

まとめ

脚のむくみに悩む女性は、非常に多いですね。
特に冬場は冷えやすく、運動不足にもなりやすいため注意が必要です。

今回ご紹介したリンパマッサージは、そんな冬場に行っていただくとさらに効果的ですよ。

滞りがちなリンパや血流の流れを整えると、脚痩せはもちろんのこと、冷えの解消や不眠などにも効果が期待できます。

入浴時のリラックスタイムを利用して、ぜひ毎日行ってくださいね。

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