fbpx

春の肌ケアって何をすべき?意識したい5つのコト

年が明け、少しずつ日が長くなってきた今日この頃。
春を目前に、次のようなお悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?

  • 「春になると毎年肌荒れしちゃう気がする」
  • 「季節の変わり目はどうしても肌の調子が揺らぎがち…」
  • 「春は肌がゴワゴワしてファンデーションのノリが悪い」

今回はこんなお悩みを解決するために、春のスキンケアで意識したい5つのポイントを徹底解説していきます。その他、春の肌荒れの原因をはじめ、肌トラブルを未然に予防する方法も詳しくまとめました。春先の肌荒れにお悩みの方はぜひチェックしてくださいね!

春に肌荒れしやすいのはなぜ?

そもそも、春に肌が荒れやすくなってしまう原因はなんなのでしょうか?
はじめに根本を探っていきましょう。

冬の肌ダメージの蓄積

まず最初に挙げられるのが、冬の乾燥ダメージの蓄積です。
気温が一気に暖かくなったとはいえ、過酷な寒さを乗り越えた春先の肌は、まだターンオーバー機能が乱れている状態。少しの気温や湿度の変化にも敏感に反応して、どうしても揺らぎやすくなってしまうのです。
さらに角層が乾燥して不安定な状態だと、バリア機能も低下気味に。刺激を受けやすく肌トラブルを引き起こしやすい肌質になってしまっています。

紫外線の増量

次に抑えておきたいのが、肌老化の要因No.1である紫外線です。
日焼けによって肌の色が濃くなっている季節と比較すると、春先は1年で最も肌の色が明るくなっている季節。紫外線量が少ない冬の間にメラニンが減少し、いわば少し無防備な状態になっていると言えるでしょう。
しかし、紫外線の量は夏に向けて少しずつ増加していきます。油断している肌に紫外線が降り注ぐことで、肌の揺らぎの原因になってしまうのです。

花粉による不快感

植物の成長が活発になる上に、春一番などの強い風が吹くこれからの季節。
アレルギー体質の方は特に、花粉が肌に付着することで痒みや湿疹に繋がってしまうことが非常に多くあります。さらに気温の上昇に伴い、マスク内の温度も徐々にUP。花粉に加え、メイクや皮脂汚れなどのベタつきも肌トラブルを助長してしまいます。

大気汚染物質の増加

最後に、黄砂やPM2.5などの大気汚染物質も肌荒れの原因のひとつに挙げられます。
これらの粒子は肌に付着することで皮膚のバリア機能を低下させてしまうとされており、春先に大量に増加するのが特徴です。かなり小さな物質なため完全に防ぎきることは難しいのですが、ぜひ頭の片隅に入れておきましょう。

春のスキンケアで意識したい5つのポイント

春のスキンケアでは、’’与えるケア’’と’’守るケア’’を両立させる事がいちばん重要です。今日から始めたい気軽に取り入れられるケア習慣をご紹介します。

紫外線対策を万全に

春先のケアで絶対に欠かせないのが紫外線対策です。日焼け止めをメイクする際のルーティーンに組み込み、毎日必ず忘れずに塗りましょう。
ちょっとした買い物や洗濯物を干す時にはもちろん、日中はこまめなメイク直しも忘れずに。忙しくなかなか時間が取れない方は、UVカット機能のある化粧下地やファンデーションを普段使いするのもおすすめです。

花粉から肌を保護

アレルギー体質の方は、とにかく花粉を肌に付着させないように工夫するのが大切です。外出時は必ずマスクを着用し、目元が気になる方はメガネも取り入れると良いでしょう。より敏感に反応してしまう方は、花粉対策専用のメガネを試してみるのも◎
その他、ここ最近は大気中の花粉や汚染物質から肌を守るバリア機能付きスプレーなども販売されています。より花粉シーズンに近づいたらポーチに常備しておくと安心です。

角質や汚れを確実に落とす

少しずつ汗をかくようになり、マスクの中がムレたり皮脂分泌が活発になったりと、何かと肌に汚れが溜まりやすい春先。落とし忘れや洗い残しがないよう、日々溜まっていく角質や皮脂汚れを毎日確実に落とすのが大切です。
クレンジングはしっかり余分な皮脂を洗い流し、洗顔料はホコリや汚れをきれいに取り除いてくれます。季節が移り変わるこのタイミングで、普段使用しているアイテムを見直してみるのも良いかもしれません。

たっぷりの保湿でバリア機能を回復

冬の間に低下してしまったバリア機能を回復させるためにも、春はこれまで以上に保湿に力を入れていくことが重要です。ついつい「冬よりは保湿しなくても大丈夫かな」と思ってしまいますが、決してそんなことはありません。
冬のうちに蓄積された乾燥ダメージは、ここで解消しないといつまでもそのまま。デコルテあたりまで念入りに保湿してあげましょう。

週1のスペシャルケア

余裕がある日は、スペシャルケアとしてシートパックやクレイパック、ピーリングなどを取り入れてみるのもおすすめです。保湿の場合はシートパック、くすみケアにはクレイパック、角質ケアならピーリングなど、自分の肌悩みに最適なアイテムを選び、週一程度で使用してみましょう。
ただ、使用後の充実感に惹かれて毎日使うのはNG。やりすぎはかえって肌トラブルの原因になってしまうので注意してくださいね。

肌トラブルを未然に予防する対策方法

では最後に、肌トラブルを未然に防ぐために普段からできることをいくつかご紹介していきます。

コスメの見直しで肌を労る

季節の変わり目だけにかかわらず、肌の変化と共に定期的にコスメを見直してみましょう。低刺激なものやオーガニックブランドのものなど、使用するコスメによっては、メイクをしながらもしっかりと肌を労ることができますよ。
また、乾燥が気になる場合はクッションファンデでツヤ肌を作ったり、皮脂が気になる場合はパウダーを叩いたり。ベースメイクそのものを一新してみるのも良さそうです◎

規則正しい生活でバリア機能を高める

適度な運動や良質な睡眠に加え、偏りのない食事を心がけ規則正しい生活を送ることで、代謝が良くなり肌のバリア機能も高まります。肌トラブルを防ぐためには、まず健康的な体作りを意識することも大切。
春は少しずつ気温も上がってきて運動もしやすくなってくる季節です。ヘルシーな生活を心がけ、体質も肌質も丸ごと改善していきましょう。

ストレスを溜め込まない

季節の変わり目は、ストレスが原因で肌荒れを引き起こしてしまうことも少なくありません。そのため春先は、肌のためにもできるだけストレスを溜め込まないよう少しだけ自分を甘やかしながら過ごしてみてください。
例えばお風呂時間をより充実させたり寝る前にアロマをたいてストレッチをしたり。そんな何気ないひとときが、心に栄養を与えてくれるはずです。
このご時世どこかへ出かけるのは気を使ってしまいますが、自宅や近場でできる自分なりのストレス解消法を見つけられると良いですよね。

春用のケア習慣で美肌を目指そう

服装を衣替えするように、スキンケアも季節に応じて変化させていくことがとても大切です。自身の肌質や状態を都度見極め、最適な工夫を取り入れてみてくださいね。

環境が変わったり出会い別れがあったり…さまざまな新しいことが始まるこの季節。肌荒れに気を取られることなく目一杯過ごすために、ぜひ今日からできることを始めていきましょう!

横浜エステサロンAYAのページトップへ