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足が痩せづらいのはなぜ? 太もも、ふくらはぎをすっきりさせて美脚に!

痩せ型なのになぜか足だけ太い、ダイエットしても太ももは全く痩せないなど…。
多くの方が抱える足の悩み。ともすると、むくんだり脂肪がついていたりする場所を集中して運動すれば良いと思いがちですよね。
でも、実は姿勢や筋肉量などにも、足痩せのポイントがあることはご存知でしょうか?
昔に比べて現代人は、足が太くなりやすい生活習慣になっているという指摘もあります。そんなことも踏まえながら、これから足が痩せづらい理由をお伝えしていきます。
ポイントを押さえた、効率的で簡単なストレッチやエクササイズもご紹介しますので、ぜひ試してみて下さい!

現代人は足が太くなりやすい?

コロナ生活が長期化したこともあり、通販やデリバリ、テレワークなどが進むにつれて、体を使って動く機会が減っています。
あるいは、座りっぱなし、立ちっぱなしのワークスタイルで、筋肉量が減り、姿勢の悪化が見られる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はそんな生活スタイルも、足が痩せづらい要因の一つになっています。

大人女子が感じている足のお悩みは?

「太ももが張っている…」「ふくらはぎがむくんでパンパン」など、大人女子が抱えるお悩みは様々ですが、そこには何かしらの原因があるもの。
まずご自身の足の悩みはどこにあるのか、何に気をつければ良いのか、必要なことは何かを明確にしましょう。これが足痩せへの第1歩です。

お尻と太ももの境界がない!

ふとした瞬間に後ろ姿を見て、お尻と太ももの境目がなくなって全体に大きくなっていることに驚いたという方もいらっしゃると思います。
背中からお尻、足のラインといった後ろ側は、筋肉が弱くなると、脂肪がつきやすい場所。
常日頃、お尻の筋肉が正しく使われていることが、太もも痩せ&足痩せのためには不可欠です。

太もも前が出っ張っている!

ヒールの高い靴を履く方に多く見られるお悩みが、この前ももの張りです。
ハイヒールでは、かかとが上がり、体の重心が前方へ傾いてしまいます。すると前のめりになった体のバランスを保とうと、腰が反り上体を起こそうとするのです。
そして、この姿勢で緊張を強いられているのは、実は前もも。力が入って筋肉が硬くなり張り出してきて、疲れも溜まりやすくなります。

ふくらはぎのむくみ

代謝などの理由で、不要な水分や老廃物が排出されないと起こるのが、むくみです。筋肉量が少ないことも原因の一つになります。
ふくらはぎは、第2の心臓と呼ばれ、心臓から送り出された血液を再び心臓に送り返す役割を果たします。
ふくらはぎの筋肉が、血液を押し返すポンプのような働きをしているわけですが、この部分の筋肉量が少ない、足首が硬いなどでここが働かず、血流が滞ってしまうとふくらはぎのむくみにつながります。

足痩せを妨害しているのは何?

足太りする理由について見てきましたが、ここからさらに足痩せを阻んでいると考えられることを挙げていきます。

1 筋肉量の減少

運動することが減り、同じ姿勢で過ごしていると、筋肉量が少なくなります。その結果、血液を送り出す力も弱まり、むくみやすくなります。
また筋肉は脚を引き締め、美脚に見せる効果や、太りにくい体質をサポートしてくれます。
このような働きをしている筋肉が減り、使われなくなると、筋肉が減った部分に脂肪がついてしまいます。

2 皮下脂肪が多い

ひざに脂肪がついて盛り上がっていたり、太ももがブヨブヨしていて大きくなっていたりする場合は、脂肪がセルライト化して、足痩せしづらくなっているといえます。
運動不足なのに、揚げ物など脂っぽいものを好んで食べ、スナックやチョコレートなど間食の習慣から抜け出せないなど、脂質糖質やカロリーの摂りすぎが原因になっています。

3 姿勢が悪い

見落としがちなのが、姿勢の崩れです。姿勢が斜めになると、筋肉が必要な場所につかず、かわりに脂肪がついてしまいます。
また姿勢が悪いと、どんなに運動や減量に励んでも、思うように痩せることはできません。
しかも、せっかく足痩せしてもリバウンドする可能性も十分あります。
理想的な姿勢は、壁に頭と肩、お尻、かかとがつけた直立姿勢です。
この時、腰が反る、かかとをつけるとバランスが取れない、お尻をつけると頭が離れるなどがあれば、姿勢が崩れている証拠です
直接関わりがなさそうでも、姿勢を正すことが足痩せへの大切なプロセスになります。

足痩せに必要なエクササイズ

美脚を手に入れるために、ジム通いしてハードな筋トレをしなくてはならないとは限りません。
無理せず効率的に足痩せするためには、運動の順番がポイントになりますので、一つずつ見ていきましょう。

ほぐす&ストレッチ

はじめにすることは、硬くなっている筋肉をほぐすことです。カチカチになった筋肉で運動しても、使いたい筋肉は動かず、使いやすいものだけが働いてしまいます。

おすすめ! お尻のほぐし&ストレッチ

お尻の筋肉が使えていないと、太ももでカバーしようと動くため、ももが発達して太く張ってしまいます。
反対にお尻の筋肉が正しく動けば、お尻と太ももの間のメリハリがつき、前ももの張りも解消することができます。

【テニスボールでほぐす】
  1. 仰向けに寝て両ひざを直角に曲げます。
  2. お尻の右下にテニスボールを入れ、その部分をコロコロと転がしましょう。
  3. 左のお尻を持ち上げてボールを入れ、同様にほぐします。
【寝ながらストレッチ】
  1. 仰向けに寝てひざを直角に曲げます。
  2. 右足のかかとを左のひざの上に乗せ、右ひざを開きます。
  3. その状態で両足を持ち上げ、胸に近づけます。
  4. 気持ち良く伸ばしたところで10秒キープ。

※反対の足も同様に行いましょう。

ほぐし緩めてから、ストレッチで伸ばすようにしましょう。ストレッチの意味は関節の可動域を広げるということにあります。
動かせる範囲が広がることは、運動効果をより高めることができます。

おすすめ!太もも前のほぐし&ストレッチ

太ももが張っている方は、お尻の次に太ももをほぐして、ストレッチしましょう。

【ストレッチポールでほぐす】
  1. うつ伏せになって、ストレッチポールに太ももを乗せます。
  2. 両腕は肩のラインで組んでおきます。
  3. ポールを転がしながら、ももをほぐします。

※両足一緒にするのがきつい場合は、右足か左足どっちかを乗せて行ってみましょう。

【寝ながらストレッチ】
  1. 横向きに寝ます。下になった手は伸ばすか、頭を支えます。
  2. 上になっている脚の足首を手で掴み、後ろへ引きます。
  3. 反対側の足も同様に行います。

腰は反らさずお腹に力を入れ行い、気持ち良くストレッチしたところで10秒ほどキープします。

おすすめ! 足裏とふくらはぎのほぐし&ストレッチ

実はふくらはぎのむくみには、足裏も関係しています。
長時間同じ姿勢でいることや、合わない靴やハイヒールのせいで、足裏のアーチが浅い方や、足の指が浮いている方が増えています。
足裏のアーチが崩れ、足の指で地面を踏めていないと、ペタペタ歩きになり、ふくらはぎのむくみや姿勢の崩れが起こります。
運動しても力が伝わらず、使いやすい筋肉だけが動いてしまうことにも! ふくらはぎと一緒に、足裏もほぐし&ストレッチしましょう。

【テニスボールでほぐす】
  1. 足の裏でテニスボールを踏みます。
  2. 体重をかけながら動かし、ほぐします。

※手でグーをしてほぐしても可。

【四つん這いストレッチ】
  1. 四つん這いになり、両ひざを伸ばしながらお尻を上げます。
  2. この姿勢のまま、左右のかかとを上げ下げして、足踏みをするように動かします。

筋トレ実践! 美脚トレーニング

筋肉を鍛えて筋肉量を増やすと、さらに美脚効果が期待できます。ほぐしとストレッチの後に行えば、使っている筋肉をより意識しやすくなります。

【お尻~太もも、足全体のスクワット】
  1. 椅子に左足を乗せます。
  2. 両手は腰に添え、右脚に体重を乗せ背筋を伸ばします。
  3. 右ひざを90度まで曲げていき、元の位置に戻ります。

※これを10回、反対側も同様に繰り返し行いましょう。

まとめ

多くの方が抱える下半身太り。それは「運動不足」、「姿勢の悪さ」や「偏った歩き方」などで血行が悪くなり、むくんだり、脂肪がつきやすくなったりすることも大きな要因です。
今回は、そんな足痩せしづらい理由や効果的な痩せ方についてご紹介してきました。
ポイントは、ほぐし&ストレッチをしてから、筋トレを行うこと!
下半身だけ太っていると、せっかくおしゃれしても素敵に見えないこともしばしば。早速今日から実践して、春が来る前に美脚を手に入れましょう。

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