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脚痩せやポッコリお腹に効く! 痩せやすくなる骨盤矯正ストレッチとは? 

特に太ったわけでもないのに、ジーンズがきつくて入らない…。それは骨盤の歪みが原因かも。
骨盤が歪むと、「血液やリンパの循環が悪くなる」、「股関節に歪みが生じる」、「筋肉が硬くなる」、「内蔵の位置が下がる」などといったことが起こってきます。
そしてこれらが、骨盤矯正と痩せやすい体質の関係を理解するための重要なポイントになっているんです。
そこでなぜ骨盤が、痩せることと関係があるのかを解説していきながら、ご自宅の椅子やタオルで簡単にできる骨盤矯正ストレッチをご紹介します。
普段の生活に潜むNG姿勢にも触れていきますので、ぜひ参考にしてみて下さい!

骨盤が歪むと太りやすいって本当?

姿勢が崩れたりすることで骨盤が歪むと、太りやすくなるといわれています。一体、それはどうしてなのでしょうか?
骨盤が歪むと以下のことが生じます。このことが太りやすくなることにどうつながっているのか見ていきましょう。

【血液やリンパの流れが滞る】

何らかの理由から骨盤が歪むと、血管やリンパ節のある部分が圧迫されます。
それにより血液やリンパの流れが悪くなり、老廃物が溜まりやすく、むくみや冷えが起こり、代謝も低下してしまいます。
代謝が悪くなるとエネルギー消費が落ちて、下腹部や脚が太くなるというわけです。

【脚の関節に歪みが起こる】

骨盤とつながっているのが、股関節です。骨盤の歪みから股関節も歪み、脚全体へスムーズに血流やリンパが流れなくなり、むくみや脂肪がつきやすくなり、太りやすくなります。
また膝や足首にも負担がかかり、将来的にO脚やX脚を起こし、歩くのが困難になることもあります。

【筋肉が硬くなる】

骨盤が歪みによって、骨盤を支えている筋肉の動き方が偏ってバランスも悪くなります。そのため、筋肉自体が衰えたり硬くなってしまったりします。
筋肉は、脂肪燃焼のためには欠かすことができないので、柔軟さを失い衰えてしまうと、脂肪を燃焼する力も減って、太りやすくなります。

【内臓の位置が下がる】

もともと内臓や生殖器は、骨盤の内側にあることで守られています。ですが骨盤が歪むと内臓を支えることができなくなり、下がってきます。
そうして下腹部がポッコリと出てきたり、胃腸で消化吸収の機能が弱まったりで、便秘になり代謝の衰えから太りやすくなります。

こんな生活習慣が骨盤を歪める原因に!

骨盤が歪む原因としてまず考えられることは、「足を組む習慣」や「横向きで寝る習慣」です。
足を組んだ時の骨盤の左右の差が固定されてしまうと、まわりの筋肉は位置で固まっていきます。
また横向きで寝る姿勢も、骨盤の左右どちらかに力の負担がかかってくるので歪んでしまいます。

毎日の生活の中で、骨盤が歪む原因をまとめてみました。

  • 足を組む癖がある
  • カバンを持つ手がいつも同じ
  • 左右どちらかに重心をかけて立つ癖がある
  • ハイヒールを履いている
  • うつ伏せで寝ることが多い

その他には、妊娠出産や加齢による筋力低下などでも起こってきます。またどこか痛めた部分をかばい続けていても、姿勢が崩れて骨盤が歪むこともあります。
このような姿勢から骨盤の位置が前後左右に傾いたり、ねじれたりしたズレを体が記憶して、そのまま筋肉が固まることに。

歪んだ骨盤をそのままにすると…

そんな生活習慣を続けたために骨盤が前に傾いてしまった方は、下腹部が出る、太ももが張りやすいといった症状が出てきます。
後ろに傾いているという方は、お尻やバストが垂れる、猫背が起こりやすくなります。
また産後の方に多く見られる骨盤が左右に開いてしまうというケースは、主に下半身太りやO脚などになりやすくなります。
骨盤の歪みによって内臓が正常な位置からズレたり、本来かかっているはずの腹圧が弱まったりしては、内臓がうまく機能することができません。
健康面でも、歪んだ骨盤の内で血管が圧迫され血行不良が起こりやすく、冷え、便秘、腰痛、肩こり、頭痛に悩まされる場合もあります!

「痩せやすい体質」になれる! 骨盤矯正とは?

何をしても痩せない、すぐリバウンドしてしまうといったダイエットのお悩みを抱えている方は、一度骨盤の位置を見直してみてはいかがでしょうか。
脚痩せしない方や下腹部が張っている方は、骨盤の歪みがあるため筋肉がしっかり使えていないことが多く見られます。
そのため代謝が低下して体重が増え、使っていない太ももの筋肉が脂肪に変わり下半身太りになってしまうのです。
冷えも、お尻やふくらはぎの筋力低下によって起こります。
骨盤を矯正するストレッチを行えば、体幹も使うことになるので、お腹まわりや太ももについた贅肉が筋肉に変わり、引き締まった体になっていきます。
便秘や足先の冷えも改善されていくはずですよ。

骨盤を正しい位置に戻して脚痩せに!

【自宅で簡単にできる骨盤矯正ストレッチ】

骨盤がズレを正すために、一体どんな骨盤矯正をすればいいの?という方も多いと思います。
でもこれからご紹介するのは、ご自宅でリラックスしながら骨盤の歪みを整えることができるものばかり。テレビを観ながらでもできてしまう、簡単!骨盤矯正をご紹介します。

股関節を緩めるストレッチ
  1. 仰向けに寝て、両ひざを両手で抱え胸の方へ引き上げます。
  2. ひざを抱いたまま、左右にゴロゴロ倒し、10秒ほど背中をマッサージします。
  3. ひざに手を置き左右に開いて右回し、左回しを交互に10回ぐるぐる回します。
  4. 一度、両足を揃えて伸ばします。
  5. 片ひざを抱えて胸に引き上げるように10秒伸ばします。
  6. 反対のひざも同様に伸ばします。

※ゆったりと呼吸を感じながら、一連の流れで行ってみましょう。

骨盤の左右バランスを整えるストレッチ
  1. 仰向けで寝て、両ひざを立て腰幅より広めに開きます。
  2. 右足を内側に倒していきます。左足と上半身は動かさずに。
  3. 足を替えて同様に、左右交互に繰り返しましょう。

※ねじらない足と上半身は動かさないことがポイントです。左右30秒ずつ行います。

股関節のびのびストレッチ
  1. バスタオルを端から丸めて床に置きます。
  2. 仰向けに寝てバスタオルの上に股関節を乗せ、関節が開いているのを感じます。
  3. 両手をバンザイしながら、気持ちよくストレッチしましょう。

※丸めたバスタオルを股関節の下に置いて5分寝るだけ。ストレッチポールを使ってもOKです。
※骨盤が開けば肩も開くので姿勢矯正にもなり、足のむくみや冷え改善にもつながる、万能ストレッチです!

骨盤底筋を鍛える筋トレ

骨盤の底部を支えるように張り巡らされているのが骨盤底筋です。ここは骨盤の位置を固定するための重要な筋肉です。底からきちんと支えらえるよう筋トレもしましょう。

  1. 足の裏をしっかり床につけて、椅子に座ります。
  2. ひざ上から太ももの間に飲料が入ったペットボトルをはさみます。
  3. 足先はこぶし1個分あけ、つま先は真っ直ぐにします。
  4. 息を吸って、吐きながらペットボトルを軽く潰すように寄せていきます。

※背筋を伸ばして10回行いましょう。
※産後に骨盤が開いてしまった方にもおすすめの筋トレです。

まとめ

骨盤の歪みによってポッコリお腹や下半身太りが起こること、それ以外にも様々な不調につながっていることをお伝えしてきました。
普段の生活における癖を見直しながら、日ごろから骨盤を整え鍛えることで筋力もアップします。
骨盤の位置を整え、引き上げることで痩せやすい体質を目指せますから、自然とスタイル改善も期待できますね。
骨盤矯正は、決して無理のない範囲で続けていくことをおすすめします。早速、痩せないお悩みを解消して、春に向けて美ボディを作っていきましょう!

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