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腰回りの肉を落とすためには?

いつの間にか付いていた、腰回りの余計なお肉やセルライト。
同じ生活を続けていても、人の体は年々代謝が落ちるため脂肪が付きやすくなります。

ましてや、以前よりも運動が減ったり、食べる量が増えたりするとなおのことですね。
余計に付いた脂肪はやがてセルライトになって、ボコボコと浮き上がってきます。

脂肪やセルライトは特に腰回りに付きやすいため、腰肉などとも呼ばれますよ。
今回の記事では、腰肉はなぜ付きやすいのか、そして、腰肉やセルライトを落とすにはどうすれば良いのかを解説します。

腰回りについた脂肪やセルライトを落として、すっきりとしたスタイルをゲットしましょう!

セルライトとは

セルライトとは、皮膚の下にある脂肪細胞が大きくなり、その周囲に体内の老廃物が蓄積したものです。たとえば腰まわりにセルライトができると、皮膚に波状の模様が浮き出たり、オレンジの皮のようなデコボコができたりします。

セルライトは見た目が悪いだけでなく、血行を滞らせて脂肪の分解や代謝を損ねるため、さらに太りやすい原因にもなるのです。

腰回りにセルライトが付きやすいのはなぜ?

腰回りは、皮下脂肪が付きやすい部位だといえます。
その理由は、女性は出産するために皮下脂肪によって子宮を守る必要があるからです。

さらに脂肪が付きやすくなる原因として、以下の5つが考えられます。

1. 運動不足
2. 姿勢が悪い
3. 偏った食生活
4. 睡眠不足
5. 過度なストレス

では、1つひとつ確認しましょう。

(1)運動不足

運動不足になると筋肉が減少し、代謝が下がります。
代謝が下がると消費エネルギーが減って、余計な脂肪を蓄える結果になるでしょう。

さらに、体温が下がって血流が低下し、重力によって老廃物が下半身に溜まるため、腰回りや太ももにセルライトが付きやすくなります。

(2)姿勢が悪い

いわゆる猫背のような姿勢になると、筋膜にひずみが生じて筋肉の動きが悪くなり、血行が滞ります。

また、脚を組むなどの姿勢を続けていると、骨盤が歪んで内臓が本来ある位置からずれてしまうことに。

骨盤は内臓を支えているため、内臓の機能が低下すると老廃物を排出しづらくなって、下半身に脂肪を蓄えやすくなるでしょう。

(3)偏った食生活

肉食中心の食生活を続けていると血中コレステロールが増大して、血管が細くなり、血行不良になるといえます。

血行が悪くなることで老廃物が下半身に集まり、脂肪やセルライトができる原因となるでしょう。

(4)睡眠不足

睡眠不足も、脂肪を溜めこむ原因の1つです。

睡眠不足になると、食欲を抑える働きを持つ「レプチン」というホルモンが減少し、食欲を高めるホルモンである「グレリン」が増大します。
そのため、睡眠不足は食べ過ぎを招く原因になりやすいといえるのです。

さらに、睡眠不足になると昼間の活動量が減少して、運動不足にもなりやすくなります。

(5)過度なストレス

過度なストレスが加わると、血管が収縮してリンパや血流が悪化する原因となります。
さらに、ストレスは暴飲暴食や、睡眠不足の原因にも。

ストレスは間接的に、腰に脂肪やセルライトを付ける要因になっているといえるのです。

セルライトが付きやすい人とは?

下のチェック項目に当てはまる人は、セルライトが付きやすいといえます。
さて、あなたは大丈夫でしょうか?

□ 冷え性だ
□ あまり運動をしない
□ スイーツや揚げ物が好き
□ むくみが気になる
□ 傷の治りが遅い

いかがでしたか?
チェックが付いてしまったという人は、次の章からセルライトを落とす方法について解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

腰回りのセルライトを落とす方法

ここまで、脂肪やセルライトが腰回りに付く原因をお話しし、あなたはセルライトが付きやすいかどうか、チェックしていただきました。

チェックが付いてしまった人は、脂肪やセルライトを解消するために、また、大丈夫だった人も今後の予防の意味で、ぜひ以下の方法を実践してみてくださいね。

1. 糖質と脂質の摂取を減らす
2. 運動を行う
3. 腰回りをマッサージする
4. ストレッチを行う

では、それぞれの方法について、解説していきましょう。

方法1.糖質と脂質の摂取を減らす

糖質や資質を摂りすぎると、肥満の原因となります。

過剰なカロリーは、脂肪細胞はどんどん大きくし、老廃物の排出が滞って、セルライトが生成されてしまうからです。

脂肪やセルライトを防ぐには、まずは糖質や脂質の摂取を減らすことが肝心だといえるでしょう。

方法2.運動を行う

運動不足によって、摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、体内に脂肪が蓄えられます。
蓄えられた脂肪は血液の循環を妨げ、むくみや冷えを招き、セルライトの原因となるでしょう。

脂肪を燃焼するために、ウォーキングや水泳などの有酸素運動を行うと、効果的です。
さらに、筋トレで筋力をアップすれば代謝が上がり、有酸素運動の効果がより高まるといえます。

方法3.腰回りをマッサージする

マッサージを行うことで、腰肉やセルライトを解消する効果が期待できます。
なぜなら、前述したように脂肪やセルライトが溜まる原因として、血行やリンパの流れの停滞があるからです。

特に脂肪が溜まってセルライト化しやすい腰回りをマッサージし、老廃物を体外へと排出しましょう。

マッサージ前に体を温める

マッサージ前には、入浴して体を温めておくと、さらに効果が高まります。
脂肪やセルライトが柔らかくなって、排出されやすくなるからです。

では、マッサージ方法を2つご紹介します。

<腰すりあげマッサージ>

1. 脚をそろえて正しい姿勢で椅子に座る
2. 両わきの下を揉むようにマッサージする
3. 左手を頭の後ろに当てる
4. 上半身を軽く右側に倒す
5. 右手で左腰からわきの下までを10回強くすり上げる
6. 右手を頭の後ろに当てて、同じように10回行う

最初にわきの下を揉んでおくことで、リンパの流れが良くなり、マッサージ効果が高まります。

<腰肉ほぐしマッサージ>

1. 正しい姿勢で立つ
2. 両手をグーの手にして、両側の腰にあてる
3. 腰回りを、上下に手を滑らせながらほぐす

腰回りをほぐす際、1カ所につき最低10回ほぐすようにしましょう。

<ヒップ揉み上げマッサージ>

1. 正しい姿勢で立つ
2. 手をグーの形にして、第二関節を使ってお尻を下から上にマッサージ
3. 左右10回ずつ行う

お尻を持ち上げるような気持ちで、強めにマッサージしましょう。

方法4.ストレッチを行う

ストレッチによってお尻の筋肉を整えると、固くなっていた筋肉が動き出して脂肪燃焼効果がアップします。

お尻の脂肪やセルライトを解消するためのストレッチを、2種類ご紹介しましょう。

<ヒップほぐしストレッチ>

1. 床に脚を伸ばして座り、右足だけをあぐらの形に曲げる
2. 左足はひざを軽く曲げて前に伸ばす
3. 息を吐きながらお腹から前屈する(肩と腰が丸くならないように注意)
4. 左足を痛くない程度まで伸ばす
5. 左足の外側に右手を置き、上半身を左側にねじる
6. 左手を大きく伸ばして胸を開く
7. 目線は左上を見て、そのままゆっくりと呼吸を行う
8. 反対側も同様に行う

前屈を行う際は、腰が丸くなるまで深く前屈する必要はありません。
お尻を付きだす感覚で、胸を少し前に押し出すイメージでOKです。

<くびれを作るストレッチ>

1. 仰向けに寝転がり、両腕を肩の高さまで上げて広げる
2. 両膝を立てて右足を左足の上に足を組むように重ねる
3. 左側へひざを倒して30秒間キープ
4. 右側へも同じように倒して30秒間キープ
5. 仰向けで両膝を立てて、左右交互にゆっくりと膝を倒す(30秒間)
6. 仰向けで両膝を立てて、右足を上げて左へ倒す
7. 脚を広げながら右側へ倒す
8. 反対側へも同様に行う

以上の動作を1日5セット行いましょう。

まとめ

お腹の肉と比べて腰肉は自分では目に付きにくいため「気が付いた時にはセルライトになっていた…」という状態になりがちです。

腰回りにはある程度のボリュームがあった方が女性らしくて美しいとも言えますが、増えすぎた脂肪はやはり困りものですね。

今回ご紹介した方法は、誰でもできる簡単なものばかりです。

ぜひ挑戦して、夏までに美しい腰のラインを手に入れましょう!

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