fbpx

梅雨の時期にやるべき5つのスキンケアとは?

蒸し暑くジメジメとした日が続く梅雨の時期は、憂鬱な気分になることも少なくありません。しかしそんな時期だからこそ、さっぱりとしたスキンケアで心地よい日々を過ごせると良いですよね。
そこで今回は、梅雨の時期にやるべきスキンケアのポイントを詳しくご紹介。併せて梅雨の肌トラブルの原因をはじめ、生活の中で気をつけたい習慣についてもまとめました。

梅雨は肌トラブルが多発しがちな季節…

湿度も温度も高く、ジメジメとした環境が何かと億劫な梅雨の時期。季節の変わり目ということもあり、次のようなさまざまな肌トラブルに悩まされる人も多いのではないでしょうか?

肌のベタつきやテカリ

高温多湿によって皮脂が分泌されやすくなると、どうしても肌がベタついてテカリが気になるように。さらに汗をかく機会も増えるので、自然とニキビや吹き出物などができやすくなってしまいます。
これは皮脂量が増えるという原因の他に、高い湿度によって雑菌が増えやすい条件が揃っているというのも要因のひとつ。過剰な皮脂分泌を放っておくと、肌の上で雑菌が増えて炎症を起こしてしまうため、さまざまな肌トラブルを招いてしまうんです。

強い紫外線による日焼け

意外と知られていませんが、梅雨の紫外線は’’量’’こそないものの、’’強さ’’はなんと真夏レベル。これを知らずにUVケアを怠っていると、知らず知らずのうちに肌のトーンが落ちていた…なんてことになりかねません。夏を目前に「なんかもう日焼けしているかも?」という経験のある方は、ぜひこの時期のUVケアに意識を向けてみましょう。

部屋の環境で皮膚が乾燥

ジメジメとした陽気が続くとつい忘れてしまいますが、梅雨の季節はエアコンや除湿機によって室内が乾燥していることもしばしば。そのため、皮脂対策ばかりに力を注いでいると保湿が疎かになってしまうことも多くあります。記事の後半でも詳しく解説しますが、どんな肌の状態であっても保湿は必要不可欠な習慣のひとつです。

血行不良によるくすみ

少しずつ暑い日が増えてきているとはいえ、梅雨はまだまだ季節の変わり目です。日が陰っている日は気温がグッと下がることもあるため、薄着で過ごすと体が底冷えしてしまう可能性があります。さらに油断すると血行不良が悪化して、顔の血色感が失われることも…。不健康そうに見えたりメイクノリが悪くなる前に、しっかり予防することが大切です。

梅雨の時期にやるべき5つのスキンケア

では、梅雨の時期の肌トラブルを予防するためにどんなことができるのでしょうか。こちらでは、この時期にぜひ取り入れたい5つのスキンケア習慣を紹介していきます。

クレンジングで余分な皮脂をさっぱり落とす

ベタつきや毛穴詰まりが気になる方は、普段使っているクレンジングを変えてみるのがおすすめです。オイルクレンジングやリキッドクレンジングなら皮脂をしっかり落とせるので、洗い上がりもスッキリしますよ。
ただ、使用後に肌がつっぱる場合はそのクレンジングが肌に合っていない証拠。クレンジングバームやクレンジングクリームなど、速やかに優しいタイプへ切り替えましょう。

洗顔は皮脂が出やすいパーツから

洗顔をする際は、肌に泡をのせる順番に気を配ってみてください。皮脂が出やすいパーツから、Tゾーン、Uゾーン、目元の順に洗っていくことで、皮脂が泡に吸着されて油分のバランスが整います。フワフワの泡を隔てて洗えば必要な皮脂はしっかり肌に残るので、潤いが奪われる心配もありません。
クレンジングと同様に肌のつっぱり感やゴワつきを感じる場合は、すぐに洗顔料を変えるのがベター。特に肌トラブルが多い方は、できるだけ洗浄力の弱いアイテムを使うよう徹底してくださいね。

メイクは軽めでサラサラ感をキープ

皮脂や汗が出やすい梅雨の時期に厚めのベースメイクをすると、さまざまな成分や汚れが肌の上で混ざってドロドロな状態に。すると化粧が崩れやすくなってしまうのはもちろん、菌が繁殖してニキビや毛穴詰まりの原因にもなってしまいます。
ここ最近は皮脂のコントロール機能がついた化粧下地があるので、ぜひそちらをベースにしこみましょう。また、ファンデはパウダリーなテクスチャーのものが最適です。

紫外線対策も忘れずに

梅雨の晴れ間だけでなく、雨の日も曇りの日も紫外線は毎日降り注いでいます。そのため、外出時は紫外線対策を忘れずに行ってください。
また、ここ最近はマスクをした外出がほとんどなので、マスク下の環境にも注意が必要です。蒸れたら雑菌が繁殖する前にマスクを変え、清潔な状態を保つことで肌荒れ予防に繋がりますよ。加えて、汗や湿気で日焼け止めが落ちてしまう人は、ウォータープルーフタイプの日焼け止めをセレクトすると安心です。

いつも以上に丁寧な保湿を心がける

冒頭の項目でも解説した通り、皮脂対策に追われて保湿が疎かになってしまっては元も子もありません。梅雨だからといって気を抜くことなく、毎日丁寧な保湿を心がけましょう。
むしろ肌の調子が揺らぎがちな方は、たっぷりの水分補給で油分と水分のバランスを整えてあげることが大切。肌を摩擦してしまう可能性のあるピーリングや拭き取り系化粧水も、皮脂が気になる日以外は使用を避けてくださいね。

意外と盲点かも?プラスで気をつけたいポイント

「スキンケアを変えてもなかなか肌荒れがよくならない…」という人は、日々のちょっとした習慣が関係しているのかもしれません。最後に、そんな見落としがちな梅雨ならではの注意点をいくつかご紹介します。

タオルや寝具はこまめに変える

洗濯物が乾きにくいからといって、生乾きのままタオルを使っていませんか?また、雨でなかなか干す機会がないからと、寝具をしばらく洗っていない方もいるでしょう。
肌荒れ改善のことを優先するならば、毎日顔に触れるタオルや枕カバーは、洗濯物の中でも優先して洗いたいアイテムのひとつ。雑菌やカビを増殖させないよう、できるだけ清潔に保つのが大切です。

エアコンや除湿機の使いすぎに注意

乾燥肌さんや敏感肌さんは、自宅でのエアコンや除湿機の使いすぎに十分注意してください。ただ、梅雨はお店や職場などの環境が乾燥していることも多いため、不安な方はメイクの上から保湿できるミスト化粧水を持ち歩くのがおすすめです。さらに日頃からしっかり水分補給を行い、内側から潤いをキープするのも忘れずに。

外出時は羽織るものを持っていく

梅雨に顔の血色感やヘルシーさが失われがちな人は、体を温める習慣をつけるのがいちばん効果的です。まず着脱しやすい服装を心がけることで、朝夕の寒暖差による冷えを予防することができます。また、夜は半身浴で体を温めたり運動をして血行を促すのも◎
メイク前に顔の血色が悪いと感じたら、蒸しタオルをのせて顔を温めるのも良いでしょう。その際に軽くマッサージを取り入れれば、よりメイクノリもUPします。

季節ごとに最適なケアをはじめよう

環境や体調によって肌の状態が変わるように、梅雨も肌が揺らぎやすい季節のひとつです。ジメジメムシムシ…少しでも心地悪いと感じたら、ぜひ本記事で紹介したスキンケア方法にシフトしてみてください。肌の調子がよくなるのはもちろん、不快感が軽減されてきっと心もスッキリと晴れやかになりますよ。

横浜エステサロンAYAのページトップへ