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スマホ首が小顔の妨げになるって本当? どうしたら顔を小さく戻せる?

「顔が一回り大きくなった!」「前はもっと小顔だったはず…」と思っている方、それは、スマホを見る姿勢が原因かもしれません。
つい顔をスマホの画面に近づけて見続けているうちに、多くの方が「スマホ首」を発症していると言われています。
スマホ首とは、首の自然な湾曲がなくなってしまった状態で、ストレートネックともいいます。
スマホ首になると、首や肩のコリ、頭痛やめまい、手のしびれなど様々な不調を引き起こすばかりか、フェイスラインのたるみや二重アゴに大きく関係している可能性があります。
そこで、この記事ではスマホ首が原因でなぜ顔が大きくなるのか、その理由や解消法を解説しています。

急増している「スマホ首」

近年、スマホを長時間利用している方の顔やアゴが急激にたるむという現象が起きています。
スマホが原因なんて、一見ピンとこないかもしれませんが、スマホのある生活が当たり前という時代に比例するように、スマホ首によるたるみ顔の方は増えています。

■スマホばかり見ていると顔が大きくなる⁉

スマホを見る際は、気づかないうちに下向きになっているものです。こうした首が前傾した姿勢では、頭の重みを支える首の負担が約3倍にも増えるといいます。
頭の重さは平均5㎏ということですので、首の筋肉には相当な負荷がかかり、血液がスムーズに流れなくなって、顔に老廃物や脂肪が溜まりやすくなります。
その結果、首や肩のコリ、頭痛やめまい、手のしびれなど様々な不調の原因になるばかりか、フェイスラインのたるみや二重アゴにつながり、顔が大きく見えてしまうのです。

 

 

下向き姿勢で、顔の輪郭が崩れる理由は?

人間の首の骨、頚椎は本来湾曲しているものです。ですが、下を向いてスマホを見ている間に、この自然なカーブが失われていきます。
これがストレートネックと呼ばれる状態です。スマホを見る際の下向き姿勢をスマホ首と言いますが、これはストレートネックの予備軍。
首や肩の筋肉に緊張を強いており、首や肩の血行が妨げられるので、排せつされない老廃物がフェイスラインにたまって輪郭が崩れてしまうというわけです。
またストレートネックによるコリは、自律神経にも影響を及ぼしますから、ストレスの原因になるほかにも、“美の妨げ”になる要素がたくさんあります。

 

■スマホ使用でエラも広がる?

首が前に出る姿勢は、食いしばり状態を招くことにもなります。
スマホを見ている時、上下の奥歯がくっついている方は、奥歯を噛みしめる癖がある証拠で、顔のエラも張っている可能性大。
それは、“食いしばる”ことによってエラの筋肉はずっと筋トレ状態であり、それゆえ筋肉が発達して、フェイスラインが広がったような印象になるからです。
しかもスマホ使用中は、夢中になっていますので、奥歯の食いしばりに気づかないことも多いのです。

 

■目ヂカラが消え、額にシワ、たるみまで…

スマホの長時間使用によって、見た目もダウンしてしまうことがあります。
スマホを見る際は目線が下向きになり、伏し目がちになりますが、この状態が長く続くと、目をパッチリ開かせる筋肉が衰え、目ヂカラが弱まってしまいます。
そして、そのぼんやり目を大きく見開こうと眉を持ち上げると、額にシワが入りやすくなります。
また、スマホを見ている時の無表情も問題です。表情筋が衰えていき、頬が下垂した“老け顔”につながります。

 

 

「スマホたるみ」の原因は、姿勢

スマホたるみの原因は、長時間に及ぶ悪い姿勢によるものです。まずご自身でスマホを操作している時の姿勢を見て認識してみましょう。

  • 画面を見るために下向きになっている
  • 顔を近づけているため、首も前に出ている
  • 背中が丸まっている(猫背)

このような姿勢でずっと固まっていれば、リンパや血液の循環が悪くなりますから、老廃物の排出が滞って、頬などに皮下脂肪が溜まりやすい状態を作り出してしまいます。
また、長時間下を向く習慣は、頬やアゴにある脂肪が重さによって垂れ下がるリスクを高めてしまうことに!
また、スマホだけに限らないのですが、ずっと無表情だと口の周りの筋肉が硬くなり、表情筋の衰えが加速するというような弊害が起こってきます。
よって、ますます「顔のたるみ」を進行させてしまう状況を招きかねないのです。

 

 

フェイスラインをすっきり!小顔痩せできる簡単ケア

小顔の妨げになる、目が小さく見え、たるみも目立つ…そんな状態を改善するために、スマホの使用時間を減らせれば良いのですが、現実には簡単なことではありません。
そこでおすすめしたいのが、簡単なセルフケアです。
スマホ首や食いしばりなどで疲労した筋肉を整えて、滞りがちな老廃物をすっきりとリセットさせるケアを、習慣として取り入れてみませんか?

 

【口の咬筋トレーニング】

  1.  右手で左側の頬骨の下を触り、口を開閉したときに動く筋肉(咬筋)を見つけます。
  2.  右手の親指で咬筋を押し、人差し指をエラにかけ、残りの4本指は軽く握ります。
  3.  親指と人差し指で咬筋を挟んで押さえ、口を6回ほど開閉しましょう。
  4.  親指の位置を少し下げて、同様に口を6回開閉します。
  5.  さらに親指の位置を一段階下げて口を6回開閉します。
  6.  左側も同様にこの動きを繰り返します。

※このケアを毎日の習慣にしてみて下さい。凝り固まった咬筋がゆるんで、老廃物が流れやすくなります。
またスマホを見る手の位置を高くする、口角を上げてみるといったことをするだけでも、目力の低下や口角の下がり、たるみなどを回避する助けになります。

 

 

家で毎日実践できるシャンプー小顔トレ

シャンプーと同時に頭のコリをほぐして、頭皮の汚れまですっきりさせる小顔スカルプマッサージをしてみましょう。

 

【耳上の筋肉もみもみ】

  1.  頭皮を洗う指使いで、両耳の上に親指の腹を当て筋肉を揉みほぐすようにグルグル3回まわします。
  2.  指の位置を少し上げて、同様に3回まわします。
  3.  全部の指を頭頂部に当てながら、頭全体をほぐします。

※顔のむくみの元になる頭蓋骨の歪みまでリセットできます。小顔効果に加えて、ぱっちり目の効果も期待できます。
痛気持ちいいぐらいがちょうど良いので、少し強めの力で回しましょう。

 

 

老廃物を排出するリンパ押し

軽く圧をかけながら、耳の下や鎖骨に沿ったリンパ節を手で押してみましょう。やや痛気持ちいい程度の力で指の腹でほぐした方が、効果があります。

 

【鎖骨リンパマッサージ】

鎖骨が目立っていない方は、溜まった老廃物に埋もれている可能性が大ですので、以下の手順でマッサージしてみましょう。

  1.  鎖骨の上のくぼみに親指を当て、左右に細かく動かしながら5回揉みほぐします。
  2.  手の位置を下にして、鎖骨の終りまでほぐしていきましょう。
  3.  左右の鎖骨を交互に繰り返し行います。

 

【耳下のコリを攻撃! 30秒で小顔に】

耳の下にあるリンパ節は、体と顔をつなぐ老廃物の集まる場所。
ここが詰まっていると顔の肥大化は避けて通れないので、耳下(エラの裏あたり)に親指を当ててコリをほぐします。

※痛みを感じる部分はコリがひどい証拠です。老廃物を大掃除して、顔痩せと美鎖骨メイクを同時に叶えましょう!

 

 

まとめ

スマホやパソコンを使う下向きの姿勢は、“顔太り”の原因。 今、女性の大半がこの“スマホ首”状態になっていて、常に頭や首、肩の筋肉が凝り固まって老廃物が溜まりやすい状態になっているといいます
そのまま放置して、顔面積がどんどん広がる一方という事態を防ぐためにも、ご紹介した頭や顔、鎖骨をもみほぐすケアで、老廃物を流れやすくしてあげて下さい!
むくみをすっきり解消して、本来の小顔を取り戻しましょう。

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