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肩こりは全身の代謝を下げる?

つらい肩こり。首や肩がだるい、痛いだけでなく、身体全体が重く感じることもありますよね。中には、肩こりによって引き起こされる頭痛や吐き気に悩まされている方もいるかもしれません。

なんとかしたいと思っていても、なかなか改善できないことも多いですよね。
そんな大きな悩みのひとつになりがちな「肩こり」ですが、実は身体の巡りを妨げ、代謝を下げる原因になることもあるんです。
それどころか、なかなか痩せない二の腕や、血行不良によるクマやくすみの原因にもなっているかもしれません。
今回は、肩こりと身体の不調の関係について、詳しく解説します。何年も続くつらい肩こりに悩まされている方は、この機会に生活習慣を見直してみませんか?

肩こりってなに?原因は?

肩こりとは、姿勢やストレスなどにより筋肉がこわばり、凝り固まってしまっている状態のことを言います。「肩こり」と呼ばれますが、実際には肩そのものだけでなく、首や背中にかけての広い範囲が張っているような状態です。
だるさや鈍い痛み、重く感じるなど、人によって感じ方は少しずつ異なります。また、左右で差を感じることも少なくありません。左右差の原因は、どちらかの肩ばかりでバッグを持つことや、利き腕ばかりを使う、胃腸や肝臓の不調などによっても影響されます。

そもそも、常に5㎏以上もある頭を支えているので、肩には大きな負担がかかっています。
それに加えて次のような要因が重なることで、つらい肩こりを引き起こします。

  • 猫背、前かがみ、無理な姿勢
  • 運動不足
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 冷え
  • ストレス

 

 

肩こりと代謝の関係は?

肩こりにはあらゆる原因があると紹介しました。しかし、肩こりが起こることでなぜ身体の代謝が下がってしまうのでしょうか。

首まわりや背中にかけての大きな範囲の筋肉が凝り固まることで、腕や肩甲骨まわりの動きは自然と小さくなってしまいます。筋肉の可動域が狭くなればなるほど、筋力の低下や、筋肉運動による熱エネルギーを生み出しづらくなり、血流や代謝のアップを妨げることにもつながります。
筋肉運動によって血管の収縮が促され、血流が良くなります。身体の隅々まで血液が行き届き、冷えを防ぐことや、いらない老廃物などを排出しやすくなることにもつながります。

冷えやむくみ以外にも、肩こりによる代謝の低下や血行不良はあらゆる悩みの原因に。
肩まわりの血流や筋肉の動きが低下することで、老廃物やセルライトが二の腕に溜まりやすくなることも。食事制限や運動によるダイエットをしてもなかなか痩せないたぷたぷ二の腕は、肩こりが原因かもしれません。
また、肩こりは首や顔への血流を妨げる原因にもなります。血行不良によるクマやくすみ、肩の筋肉が凝り固まることで皮膚が引っ張られ、フェイスラインのたるみにも大きく影響します。

改善がむずかしいからと肩こりを放っておくと、あらゆる悩みを引き起こす原因にもなります。冷えやむくみのない巡りの良い身体を手に入れるには、まず肩こりを何とかする必要があるでしょう。

 

 

肩こりを軽減するための生活習慣

つらい肩こりを少しでも軽減するには、生活習慣を見直す必要があります。スマートフォンの操作やデスクワークの時間が長いからと諦めずに、できることから試していきましょう。
身体の代謝を高めるだけでなく、だるさや不快感の緩和にも役立つかもしれません。

 

姿勢を正す

まずは基本の姿勢を見直すことから始めましょう。
猫背や前かがみになっている方は、思い出すたびに姿勢を正すことを繰り返しましょう。
また、デスクや椅子の高さを調整するだけでも随分楽になる場合があります。
姿勢を正して、つらい肩こりとおさらばできることを目指しましょう!

 

目の酷使に注意する

PC作業やスマートフォンの操作、ゲームなど、目の筋肉を毎日酷使し続けることで、肩や首の筋肉が凝る原因になります。温かいタオルを目に当てることや、定期的にPCから視線を離して休憩を取る習慣をつけましょう。
コンタクトやめがねの度数が合っているかどうかも、目の疲れを軽減することに役立ちます。こまめに見直してみましょう。

 

身体を冷やさない

すぐに筋肉をつけるのはむずかしいですが、身体を温めることは今すぐにでも出来ますよね。まずは身体を冷やさないよう、習慣づけるようにしましょう。
入浴や衣類などでしっかりと首や肩を温めます。シャワーを肩に当てる、ドラッグストアなどで売っている使い捨ての肩を温めるシートを活用してみるのもいいでしょう。

 

ストレスの緩和を目指す

意外にも、ストレスも肩こりの大きな原因になります。緊張する機会の多い方や大きなストレスを抱えている方は、少しでもそのストレスを緩和できるように努めましょう。
散歩やマッサージなど自分だけのストレス解消法を見つけることや、ストレスの原因になるものからできるだけ離れることも大切ですよ。

 

運動、ストレッチ

男性に比べて女性の方が肩こりに悩む方が多いのは、筋肉量が少ないことも要因のひとつです。肩まわりを中心に、筋肉を動かすように意識しましょう。
運動がなかなか続かない方は、ストレッチなどでもいいですよ。上を向いて首まわりをしっかり伸ばすだけでも、首や肩がじんわり温かくなるのが感じられるのではないでしょうか。
電車の中やオフィスなど、ちょっとした空き時間を活用しておこなってみてくださいね。

 

暴飲暴食に気をつける

食べすぎ、飲みすぎによる内臓への負担により、代謝の低下や筋肉のはたらきが低下することも考えられます。ストレスを感じると、発散方法が食欲に向いてしまいがちな方やお酒好きな方、生理前になると食欲が増す方も、十分注意しましょう。

 

身体の周期を把握する

いつも生理前になるとしんどくなる、という方は、ホルモンバランスによって肩こりやそのほかの不調が表れやすくなっているかもしれません。
生理周期以外にも、生理前・生理後・排卵日前後などどんなタイミングで不調が表れるのかを把握しておくことで、「もうすぐ不調が表れる頃だからいつも以上に食事に気をつけよう!」などと対策がしやすくなります。
アプリなどを活用してうまく体調を管理できるようになると、とても便利ですよ。

 

マシンを活用するのもおすすめ

私たちの身体は、電気信号による脳からの指令によって動いています。自宅でのストレッチなどでも変化が見られないようなら、プロに任せてみるのもおすすめ。
電気で動く筋肉の仕組みを利用したマシンを使えば、疲労の軽減やダイエットにも役立ちますよ。
何年も蓄積してきた肩こりは、今までと同じ生活習慣では改善するのはむずかしいでしょう。
エステサロンなどで一度しっかりと改善を目指し、姿勢や習慣を整えることが大切です。

 

 

まとめ

私たちの周りを見渡すと、多くの方が当たり前のように肩こりの悩みを抱えています。そのため、肩こりがあるのはしょうがないことと、諦めてしまいがち。

しかし、肩こりは身体の巡りを妨げて代謝を下げる原因になるだけでなく、冷えやむくみ、頭痛や吐き気などを引き起こす厄介者です。
スッキリとした二の腕やフェイスライン、血色の良い肌を手に入れるためには、できる限り肩こりの起こりにくい生活習慣を身につける必要があります。

つらいだけでなく、美容や健康の妨げになる肩こり。この機会に撃退を目指してみませんか?今回紹介した生活習慣はすぐにでも始められるものばかりなので、ぜひ今日から試してみてくださいね。

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