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11月の旬の食材

私たちの身体は食べたものでつくられます。当たり前のことですが、意識しないとつい忘れがちなことでもありますよね。食材は身体の臓器や肌をつくる「材料」であるため、食材に含まれる栄養素がそのまま身体の状態にも反映されます。

せっかく同じ量の食事をするなら、栄養がたっぷり含まれた食材を選ぶ方が肌も髪もイキイキとしてくるはずですよね。
季節ごとに異なる旬の食材は、美味しいだけでなく栄養価がとても高いことが魅力のひとつ。そして、新鮮なものが安く購入できることも嬉しいポイントです!旬の食材を通して季節を感じることで、食事の時間がより楽しく、豊かになることにもつながりますよね。

この記事では、この季節に陥りがちな身体の状態や、11月に旬を迎える食材を紹介します。ダイエット中の方も美肌を目指している方も、栄養がたっぷりの美味しい食材を食べて、健康的で美しい身体を目指しましょう!

11月はどんな季節?

本格的に寒くなってきて冬にグッと近づく11月は、どんなことに注意をしながら過ごせばいいのでしょうか?身体の不調や肌のトラブルなどを防ぐためにも、まずは11月がどんな季節なのかを理解しておきましょう!

11月は各地で紅葉などが始まる季節ですが、それは急激に気温が下がって寒くなるということでもあります。気温の変化に十分注意して服装や過ごし方を考えないと、風邪をひいてしまうこともあるかもしれません。
比較的暖かいと感じる日もあれば、真冬のように寒い日も。重ね着する枚数や上着の種類など、服装も何を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
11月は一日ごとに、そして一日の中でも気温差が大きいことから、私たちの身体をコントロールする自律神経が乱れやすくなります。
自律神経の乱れは、身体の不調やストレスを引き起こすことにも。
体温調節がうまくいかない、疲れが溜まりやすくなる、気分が落ち込みがちになってきたと感じたら、身体に負担がかかっているサインかもしれません。

また、身体だけではなく肌も寒暖差による影響を受けやすくなります。自律神経が乱れると、肌のうるおいを保って肌荒れを防ぐ「バリア機能」が低下する原因にもなります。
季節の変わり目に肌荒れをしやすい方や、寒くなって空気が乾燥すると途端に肌の乾燥が気になる方は、注意が必要です。

この季節は、十分に休息を取るようにして整った生活リズムとバランスの良い食事を心がけましょう。できるだけ誰かほかの人と食べるなど、食事の時間を楽しく過ごすことも大切ですよ。
11月はたくさんの魚や野菜が旬を迎えます!せっかくなら、栄養価の高い旬の食材を食べるようにしましょう。旬の食材を食べることで、免疫力や代謝のアップ、肌や髪のツヤが良くなることにも期待できますよ!
忙しく過ごすことも多く、人と会う機会が増える年末に向けて、美味しいものでパワーをチャージしたいですね。

 

 

11月の旬の食材は?

「食欲の秋」とも言いますが、秋から冬にかけてのこの季節は、食べ物がとっても美味しい季節!脂の乗った魚や、みずみずしい葉物野菜なども11月に旬を迎えます。
ここでは、11月の旬を迎える食材の一部を見ていきましょう!

 

11月の旬の魚

鮭、さば、ししゃも、ぶり、たら、あんこう、たちうお、はたはた、にしん、毛ガニなど

 

11月の旬の野菜

白菜、水菜、春菊、にんじん、かぶ、大根、ねぎ、さつまいも、かぼちゃ、れんこん、ごぼう、ブロッコリー、ほうれん草、銀杏など
松茸、しいたけ、えのき、しめじ、舞茸、なめこなど

 

11月の旬の果物

柿、みかん、りんご、洋梨、いちぢく、キウイフルーツ、柚子など

 

11月は根菜やきのこ類なども美味しくなってくるうえに、美味しい魚の種類も豊富です。寒くなるとお鍋がより一層美味しく感じる季節。家族や友人と鍋を囲むことや、身体がほっこりあたたまるような、温かいスープを食べるのもいいですね。

 

 

11月を健康的に過ごすために!気をつけたい生活習慣

旬の食材を食べて身体の内側からエネルギーをチャージしたら、生活習慣もあわせて見直しておきましょう。さらに寒くなる年末年始に向けてパワフルに過ごせるだけでなく、食事によるダイエットや、美肌づくりとの相乗効果にも期待できるはずですよ!

 

生活リズムを整える

冬に近づくにつれて、気温差が大きいことや日照時間の減少により、精神的に不安定になることがあるかもしれません。生理前の気分の浮き沈みが激しくなったり、ちょっとしたことでイライラしてしまうことも。
できる対策は、いつも以上に生活リズムの乱れに注意することと、意識的に休息を取るようにすることです。睡眠時間をできるだけ一定に保つことや、毎日決まった時間に食事をするのもいいでしょう。仕事のあとや休みの日の予定をパンパンに詰め込み過ぎず、ゆとりのあるスケジュールで行動することもおすすめですよ。

 

運動習慣をつくる

気温が高く汗をかきやすい夏場は、意外に運動不足になってしまいがち。しかし、秋冬は熱中症や汗をたくさんかく心配が少なく、運動に適した季節でもあります。
寒さから身を守るために身体の消費エネルギーも高まるため、ダイエットにも適しています。
身体を動かすと気分も前向きになり、やる気に満ち溢れることも多いですよね。自然な太陽光を浴びる習慣づくりも大切なので、運動が苦手な方もウォーキングなど、無理のない有酸素運動から試してみるのがおすすめです。

 

冷えの予防を行う

夏も冷房によって冷えを感じることがありますが、冬場の大敵と言えば「身体の冷え」ですよね。冷えは血流を妨げて、免疫力や代謝の低下の原因になってしまいます。食事や運動で、冷えを寄せつけない身体を目指しましょう!
まずは自分の身体の冷えに気づくこと、そして入浴習慣や、手首・足首を冷やさないような服装を心がけることも大切です。
自宅やオフィスなど室内で過ごしていても冷えていることが考えられるので、ブランケットや温かい靴下などを賢く活用して冷えを防ぎましょう。

 

水分補給を忘れずに

汗をたくさんかく夏場は、喉が渇くこともあり、水分をたくさん摂る傾向にあります。
しかし、気温が下がって涼しくなってくるこの季節は、飲む水の量が減ってしまいやすいことがあります。中には、1日の中で水を500mlほどしか飲まないという方も。水分不足が続くと、肌の乾燥や便秘、血流が悪くなることで疲れやすさやだるさを感じやすくなることにもつながります。
気温差が大きく自律神経が乱れやすい季節でもあることから、しっかりと水分補給をおこなって、身体の巡りを良くしておきましょう!身体の中のいらないものの排出を促し、むくみを防ぐことにも役立ちますよ。
メモリのついた水筒やコップなどを活用して、飲んだ水の量を把握するのもおすすめです。

 

 

まとめ

季節の移り変わりの醍醐味のひとつは、寒さ・暑さを感じるだけでなく旬の食材を楽しむことではないでしょうか。ほかの季節では味わえないような栄養たっぷりの食材を食べることで、身体も心も元気が湧いてきます。

11月は、寒暖差や日照時間の減少によって身体にも疲労が溜まってしまいがちです。食事や生活習慣に気をつけながら、健康的に過ごしたいですよね。
ダイエットによる減量や美肌のために食事の量に気をつけている方も、旬の野菜や果物であれば食事に取り入れやすいはず。ぜひ、この季節にしか食べられない旬の食材を楽しんでみてくださいね!

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