柔らかく伸縮性のある筋肉を作るためには、少ない負荷で鍛えること、縮ませるばかりでなく伸ばす動きも取り入れること、筋肉が固まってしまうコリの原因を取り除くことがポイントとなります。どんな運動やエクササイズを行えばしなやかな筋肉を作れるのか、おすすめの方法を3つご紹介します!
インナーマッスルを鍛える運動
- 外側にある筋肉を鍛えると筋肉が盛り上がってしまいますが、内側にあるインナーマッスルを鍛えることは美BODYには欠かせません。インナーマッスルを鍛えることで、下に下がってしまった内臓を引き上げる、良い姿勢を保ち続けられるなどのメリットがあります。これによりポッコリお腹の解消やスッキリとした背中になることが期待できます。
- インナーマッスルを鍛える代表的な方法は、スクワットとプランク。どちらも動き自体はとてもシンプルですが、大きな筋肉を効率よく使うことができます。
- スクワットはゆっくり深く腰を下ろして静止したのち、ゆっくりと元の姿勢に戻るのがコツ。勢いをつけてスクワットしても、インナーマッスルが十分使われないばかりか腰を痛めてしまいます。無理のない範囲で、静止時間や回数を増やしていきましょう。
- プランクは、最初は基本の形だけでもかなりキツイです。応用編としてウエストまわりを重点的に鍛える片側プランクやドルフィンプランクといったものもありますが、最初から欲張ると挫折ももとになります。こちらもまずは基本の形を10秒からはじめ、徐々に時間を増やしていってみてください。
有酸素運動はアミノ酸摂取を意識して
有酸素運動は筋肉量が減るとも言われていますが、これはエネルギーが不足した状態で運動を続けると筋肉を分解してエネルギー源としてしまうからです。特にアミノ酸の不足は筋肉を分解してしまうので注意!それでも、ジョギングやヨガといった低負荷で全身を使う有酸素運動は、しなやかな筋肉を作るのに最適な運動です。特にヨガは、普段使わない部位を伸ばしたり自分の体重を支えたりと、筋肉をバランスよく伸縮させます。なかなか自分では正しいポーズが作れないので、ヨガ教室などに通ってみるのもおすすめですよ。筋肉を付けつつ有酸素運動を行うなら、アミノ酸は運動前にぜひ摂取してほしいところ。特に必須アミノ酸であるBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)は必ず取り入れて欲しい成分で、筋肉の合成にも深く関わっています。このようなアミノ酸はパウチのゼリー飲料やスポーツドリンクの他、プロテイン食品にも含まれていることが多いです。取り入れやすい方法でアミノ酸を摂取しながら、しなやかな筋肉を作っていきましょう。
コリをほぐすストレッチ&マッサージ
使ってばかりでも使わなさ過ぎても凝ってしまう筋肉は、ストレッチやマッサージでほぐしてあげることも大事です。例えば力を入れて筋肉を縮ませることが多い足は、伸ばしてリンパマッサージをするように優しくもみほぐすと固さが和らぎます。また、これらに合わせて温活をすると血行が良くなりコリがほぐれやすくなります。お風呂に入って温まりながらマッサージを行えば、気分までリラックスして和らぎそうですね。コリほぐしを日常的に行えば、柔らかさのある女性らしい筋肉をキープすることにつながります。
まとめ